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信頼関係構築につながるホスピタリティを用いるときの2つの視点

おはようございます。soyけんです。育児奮闘中の3児のパパです。

コロナウイルス感染が拡大していて、ステイホームしがちで、少し憂鬱な気になってしまうときってありますよね。

soyけんは大学生の時に野外活動を中心としたボランティア活動で子どもたちのカウンセラーとしてキャンプやレクリエーションなどをしていました。その中で、レクリエーションインストラクターの資格を取得しました。現在もレクリエーションを用いて子どもたちと関わることがあります。そういった経験から今は、中級レクリエーションインストラクターの資格に上がっています。

そういったときに、レクリエーションの視点から考え行動していくと、もしかしたら生活の中のやすらぎのヒントになるのかもしれません。

そこで、公益財団法人日本レクリエーション協会編集『楽しさをとおした心の元気づくり レクリエーション支援の理論と方法』公益財団法人日本レクリエーション協会発行、2017年を参考にして解説していきたいと思います。

ホスピタリティって

ホスピタリティとは、あたたかくもてなす意識をもちながら、対象者と意思疎通を図る方法です、

「お・も・て・な・し  おもてなし」

そう、それです。

では、ホスピタリティを用いる際の重要な視点2つを説明していきたいと思います。

  • あたたかくもてなす意識をもつこと
  • あたたかくもてなしたいという気持ちが対象者に伝わるように配慮すること

あたたかくもてなす意識をもつこと

対象者一人ひとりを個人としてとらえることが大切です。

そして、対象者の感情表現をうけとめ理解することが大切です。

さらに対象者だけでなく、自分の感情を自覚することが大切です。

「なんかいやだな」「うまくいっていないなぁ」

気持ちが落ち込んでいるときには、意識して明るい表情をしたり、言葉の調子をあげたりします。

逆に、「まさに、今絶好調!!」「やっほー、超絶楽しいぜぇ。ふっふーー。」

気持ちが高揚しているときは、しぐさや言葉の調子を抑えるなど、独りよがりの行動にならないようにします。

あたたかくもてなしたいという気持ちが対象者に伝わるように配慮すること

対象者と視線を合わせることで、相手に気持ちを伝えたり受け止めたりすることができます。

ただ、じーーーーーーーーーーっとみられている。

えっ、監視されてる?!

めっちゃこわいんですけど。

適度に視線を合わせ、適度に視線をはずせる柔軟さをもちつつ、視線を通してあたたかい思いを表すように心がけます。

次に、居心地の良い位置で接します。おおむね1~1.2mほどの距離だといわれます。

真正面よりも、45度くらいの角度で向き合えるような位置関係のほうが緊張しにくいといわれます。

そして、表情や姿勢、態度に注意を払いましょう。

対象者のほうに体を少し傾けると、「あなたの話を聴きたい」という気持ちが伝わります。

でも、腕組んでのけぞって聞かれると、

なんだこいつ。話したくないなぁ。

また、口角をあげることで「あなたに好意をもっている」という気持ちが伝わる表情になります。

それから、心地よくわかりやすい話し方をすることも大切です。

話が速すぎると落ち着かない雰囲気になり、遅すぎると集中力が途切れがちになります。

話の重要なところは、ゆっくり強めに、繰り返すなど強弱や変化をつけるとわかりやすい話し方になります。

その場にあったテンポをつくることをこころがけます。

最後に、その子が本来もっている良さを引き出すようにすることが大切です。

「どうしてできないの」「がんばりがたりない」「ぜんぜんなっとらん」

う~ん、根性論?わたしでやってもだめ。

ちーんのち~~んのち~~~~~~~~~~ん ガックシ

「もう少しで上手にできそうだね、一緒にやろう」

「すごい、すばらしい。」

「いい感じだよ。そのまま、そのまま」

「どうやったらできたの」

あ~わたしってこんなこともできるんだ。

あれ、楽しい。やってみたら楽しい。

あはははは、わたしっていいところあるじゃん。えっへん、うっふん、おっほん。

まとめ

ホスピタリティを用いる際の重要な視点を2つを紹介しました。

  • あたたかくもてなす意識をもつこと
  • あたたかくもてなしたいという気持ちが対象者に伝わるように配慮すること

あたたかくもてなす意識をもつときには、

対象者を個人としてとらえる。

対象者の感情表現を受け止め、理解する。

自分の感情を自覚する。

あたたかくもてなしたいという気持ちが対象者に伝わるように配慮するときには、

視線を合わす。

居心地の良い位置で接する。

表情や姿勢や態度に注意を払う。

心地よくわかりやすい話し方をする。

本来もっている良さを引き出す。

こうやって意識することが大切ですね。そして、意識するだけでなく、それを行動としてあらわすこと。

思っているだけでは相手に伝わりません。きちんと伝えることが重要です。

意識し、行動して、相手に気持ちが伝わるようにしていきましょう。

今日も、最後までブログを読んでくださりありがとうございました。

sky on you.

いつも となりに やすらぎを

ABOUT ME
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soyken
子どものためになる情報を発信しています。子どもの笑顔を見たいsoykenそれが私のhappiness。3児のパパです。小学校、中学校ともに教員経験あります。4年間生活指導主任と2年間、市の代表で協議会の役員も務めたことがあります。その他にも、教科の授業だけでなく道徳、総合なども授業公開をしています。 こういった経験を生かしながら、多くの子どもを笑顔にしていきたいなと思っています。 子どもの前に立つ「わたし」が笑顔になれるよう、有益な情報をブログで発信していきます。