おはようございます。soyけんです。育児奮闘中の3児のパパです。
子どもを育てているとき、つい「すごいね」「えらい」「いいね」など短い言葉で伝えたり、「〇〇しないとおやつなしだよ。」「〇〇したらご褒美あげるね」なんてことをしてしまったりすることないでしょうか。
私自身もやってしまうことがあります。
しかし、こういったことは外的に子どもコントロールしてしまい、その子の本当にやりたいことの妨げになる可能性があります。
では、どうしたらよいか、島村華子著『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方しかり方』2020年初版第1刷、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン発行を参考に解説していきたいと思います。
ほめるときの3つのポイント
- 成果よりも、プロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
- もっと具体的にほめる
- もっと質問する
成果よりもプロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
子どもをほめるときに大切なのは、取り組んでいる糧での努力や挑戦した姿勢、やり方を工夫した点などに言及し、励ましてあげることです。
実際に、長男がアンパンマンレジスターを使って数字を当てるクイズに挑戦しているときに、「自分からすすんでがんばっているね。」「30、40を超える数にもチャレンジしているね。」とプロセスをほめるとうれしそうな顔をして、「うん、そうなの。」と笑顔で答えてくれました。
否定をされるのではなく、自分のやっていることを見てくれている、認めてくれていると感じると、安心感も生まれ、意欲につながるのではないかと思います。
もっと具体的にほめる
具体的なフィードバックをもらった場合のほうが、次のパフォーマンスに向けてモチベーションが自然と上がります。見たままを具体的に表現してみるとよいです。
先ほどの長男がアンパンマンレジスターを使って数字を当てるクイズに挑戦しているときに、「63とか94とかの大きい数も全部わかるんだね。」と、具体的にほめました。すると、「もうできるようになってるから。」とこれまたうれしそうに答えてくれました。
具体的にほめることで、今わたしはここまでできているんだと振り返ることができ、さらにがんばろうというモチベーションにつながってくるのではないかと思います。
もっと質問する
親がどう思うかではなく、子ども自身がどう感じたか、どう思ったかということをどんどん質問するとよいです。
長男が粘土で遊んでいるときに、「どういうものをつくっているの?」と聞くと、「パンをつくってるよ。」とこれまたうれしそうに答えてくれました。
自分自身に関心が向いていることを子どもも感じており、そのあとも粘土でいろいろなものを楽しそうにつくっていました。
気を付けたほうがよいこと
こうやってほめることをしていくときに、気を付けたほうが良いことがあります。
それは、むやみやたらにコメントしないことです。
子どもは評価を求めているのではなく、何かを達成したとき、新しいことを発見したとき、うれしいことがあったときに、共有することで、自分の居場所あるという感覚が生まれ、幸せな気持ちになります。
評価は、立場が上の者から下のものに言うことが多いと思います。職場の上司に後輩が、「いつもわたしたちのために、よくがんばっているね。」などということは、ほぼほぼないですよね。
評価することよりも子どもの共有したいという気持ちを受け入れることのほうが、自分からすすんでやろうとするモチベーションにつながると思います。
わかっているけど、でも・・・うん、だいじょうぶ
育児をしていると、「わかってはいるけど、でも・・・」なんてこと、とても多いと思います。
はい、soyけんのことです。
子どもがうまれて、はじめてパパ0年生となります。最初はわからないことも多いし、失敗してしまう、自分を責めてしまうということがあります。
でも、そんなうまくできない自分を受け入れ、本や人から教えてもらい実践していく中で、少しずつパパとしても成長しています。soyけんは、パパ3年生です。
育児の道は長いです。でも、一歩一歩やっていきましょう。
今日も読んでくださりありがとうございました。
sky on you.
いつも となりに やすらぎを