超重要ってあるけど、「教師の出」って何。
教師の心構えみたいな感じかな。
【超重要まとめ9選】教師の出
9つの視点はこんな感じ。
・授業をする上での注意点
・ねらいに迫るためには細かい発問が必要
・授業ではつながりを大切にする
・自然な対話
・ねらいに迫るとき
・意見が出なくても待つ
・発言が停滞しているとき
・レスポンスを大事に
・道徳の授業は「素直さ」を大切に
授業する上での注意点
授業する上で注意点なんてあるの?
あるよ。こんな感じかな。
・特定の価値観を児童に押し付けない
・主体性をもたずに言われるままに行動するよう指導してはいけない
・ねらいが不明確
・他人事として終わらせない
・読み取り問題ではない
・一面的やありきたりな結論ではない
けっこうあるんだね。
そうなんだよ。なんとなく授業はできないんだ。
細かい発問が必要
細かい発問って何?
授業中に子どもにする問いかけみたいな感じかな。
・板書をしながら構造的に考えていく
・それまで出ている意見と同質の意見か
・質の深まった意見か
・前の他の子の意見と比較することのできる意見か
・まったく異質の意見か
・どこで切り返すか
・どこで立ち止まり考えさせるか
・4~6人ぐらい意見が続いたら一度介入して発言を確認・整理する
これまた多いね。
ねらいに迫るためには必要なことだね。
つながりを大切に
つながりは人との関係も大切だよね。
授業は人と人だから、授業でもつながりを大切にしていくよ。
・思考の連続性
・テスト問題ではない
・山場を大切に
・ねらいとする価値に一番迫ることのできるところにたくさん時間を取る
・児童生徒の意見を受けての問い
たしかにつながっている。
つながると思考も深まっていくよ。
自然な対話
対話はわかるけど、自然な対話って?
つながりの中で、子どもたちもそれ待ってました!話したい!っていう自然な流れを大切にすることだよ。
・児童生徒は、その問いを待っていました
・お互いに価値に近づけてよかったね
無理やり引っ張っていくんじゃないんだね。
いつの間にか価値に近づいていたねって感じを大事にね。
ねらいに迫るとき
ねらいってゴール(目標)ってこと?
そうだよ。教科は教科の目標だけど、道徳だけは「ねらい」っていうんだ。
・ねらいは内容項目に示されている指導内容
・ある程度概念的な記述になる
・本時の目標で具体的に示すこと
・授業のイメージをもつことが大切
・道徳の「ねらい」はあくまでも方向目標(達成目標ではない)
なんとなく授業してはいけないんだ。
ねらいに迫ることで道徳的価値に触れられるようにしていきたいものだね。
意見が出なくても待つ
意見が出ていないときの沈黙って嫌だよね。お~い、聞いていますか?
不安になるけど、待つことも大事なんだ。
・待たないと語ることは育たない
・教師が話し出すと、教えるという方向へ
・支援する
支援するだけで漠然としているんだけど、何をするの?
それは、意見が出やすいように助けるんだよ。
・児童生徒の思考を整理
・児童生徒の思考を対比
・つながりを示す
・心情図や板書で類別
・意図的指名
・書く活動を取り入れる
・机間指導
発言が停滞しているとき
発言がつづかないときない?
あるよ。そういうときには意図的に話す時間を設定するといいよ。
・ペアやグループで話合わせる時間を設定することも必要
・時には席を離れての対話も許容する
・ペアやグループに教師も入り込んで一緒に意見を出し合えるとよい
なんか発言したくなってきた。
全体だけじゃなく少ない人数だと話しやすいしね。
レスポンスを大事に
レスポンスって、ポン酢が足りないことを言うの?less ポン酢。
うまいけど、違うよ。レスポンスは反応、返答とかのことだよ。
あ:ああ、あああ、あーあ
い:いいね
う:うん、う~ん、うんうん、うんうんうん
え:えっ、えええ
お:おお、おっ
そ:そう、そうそう、そうなんだ、そうだよ、そうだね、そうか、そうかなあ、そうすると
は:はああ、は~ん
ひ:ひええ、ひいい
ふ:ふ~ん
へ:へえ
ほ:ほお
聞いてもらえているって感じがするね。
黙って聞かないようにしてね。
「素直さ」を大事に
素直さって何事においても大事だよね。
もちろん、道徳の授業でも大事だよ。
自分の心に素直に向き合い、心の鏡を磨く時間
心の鏡を磨くっていい言葉だね。
屁理屈に構えず、素直に向き合っていこう。
まとめ
教師の出について振り返ってみよう。
・授業をする上での注意点
・ねらいに迫るためには細かい発問が必要
・授業ではつながりを大切にする
・自然な対話
・ねらいに迫るとき
・意見が出なくても待つ
・発言が停滞しているとき
・レスポンスを大事に
・道徳の授業は「素直さ」を大切に
なんか子どもたちの意見や気持ちを受け止められそうだぜ。
意識して教壇に立ってね。